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嫌われ黒い物体の一生。:印字頭’Z

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嫌われ黒い物体の一生。

 昔から、一つの夢を見た。
 それは私が子供の頃、病院に入院している母を見るというもの。
 周りには家族がいて、どれも目線を落とし、眉尻を下げ、口元を噤んでいた。
 そして、母はこう言うのだ。
「ごめんね、弟、生んであげられなかった……」
 昔一度だけ聞いたことがあった。自分には兄がいたのだと。
 本当ならば自分の名を受けていたであろうその人は、生まれる事無く、母の中で死んだ。
 自分にはその記憶が無い。当然だ、生まれる前の話、聞いたことがあるだけのただの昔話。なのに、母の悲しそうな顔を、私は稀に夢で見る。
 そして何か自分が失敗したとき、その事を思うのだ。
 もしその兄が生まれていたのなら、こんなふうに失敗することなど、無かったのではないかと。
 それは有り得ない、有り得なかった事で、けれどだからこそ強く思う。
 私には姉が二人居る。そして、両親は男の子が欲しくて、自分を産んだと言っていた。
 兄が生まれていたのなら、自分は産まれなかっただろうから。









 はいつーわけでなんか書いて見ました。
 …………もう……ネタが無いんだもの……!

 今回は笑いの無い話ですが、基本次回からは笑いオンリーです。
 オール事実で行ってみたいと思います。
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